キャッシュレス社会へ

こんにちは。寝屋川市の歯医者、おかべ歯科の岡部です。

師走になり寒さも一段と堪える日々が続いております。

今年は本当に自然災害や暑くなったり、急に寒くなったり天候に悩まされる1年でしたが良い年末年始を迎える為にも、皆さまも体調管理にはお気をつけください(^-^)/

そして今年も終わりを迎えようとしている中、最近「pay pay(ペイペイ)」というものが連日、ネットやテレビで取り上げられています。

簡単に言うと実際のお店でお買い物をするときに現金を使わない「キャッシュレス」の1つだそうです。
「pay pay」は現在、以下のようなキャンペーンを実施していて本当にお得に利用できるみたいですね。

pay pay

キャッシュレス社会の代表的な国はスウェーデンでキャッシュレス化は98%を超えているとされています。

日本の店舗などで見かけるのが、『クレジットカード決済不可』という表示があるように逆にスウェーデンでは『現金はお断り』という看板があります。

青空市など欧州諸国ではよく見かけますが、スウェーデンでは露店でさえ『現金はお断り』という看板を掲げているお店も多いです。

中国もどんどんとキャッシュレス社会が進んでいるみたいですね。

日本は来年10月からの消費税10パーセントになってから「クレジットカードでの支払いだとポイント還元率が高くなる」との報道が先日あったばかりですが日本政府も2020年オリンピックに向けて海外からの観光客に対応する為にも「キャッシュレス」が普及していきそうな予感です。
また更に2025年の大阪万博の頃には現段階では予想もつかない程にキャッシュレス社会になっているかもしれません。

ただ「キャッシュレス社会」にも勿論、メリットとデメリットがあり以下の内容が代表的なものとのことです。

○キャッシュレス社会の6つのメリット○

1. 現金決済ミスがなくなる

お店のレジなどでお金を扱うと、人為的ミスはつきものです。キャッシュレス決済になるとそのようなミスも減り、無駄な損失もなくなります。そして、レジの仕事も早くなり混雑時には時間短縮にもなります。

2. 現金管理によるコスト削減

企業側としては嬉しいメリットではないでしょうか。たとえば、会社の備品や出張にかかる費用など企業への支払う機会が多いですよね。

そんな中、振込みなどの手間少し大きい文字がかからずPCやカード1つで決済ができた場合、経理にかかる時間・コストは大幅に削減されます。

3. お金の動きを把握しやすい

キャッシュレス化が進むと、お金の動きをインターネット接続環境とパソコンのみで管理することができます。

個人ではどこにいつ払ったのか、銀行へ行かずともお金の動きをPC・スマホなどで確認することができます。

4. 余計な手数料と時間がかからない

ネットショッピングで現金で購入するとなると、代引き手数料もしくは口座への入金手数料など商品以外のお金がかかる場合がほとんどです。しかしクレジットカードだと即時決済なので、手数料も入金の確認など余計な時間がかかることもありません。

5. 公的納付金の電子納付

電子納付を受けることで、年金・国税などの管理がしやすくなります。
また、マイポータルが始まったことでネットバンクやクレジットカードの決済も可能になり、より利便性が高くなります。

6. マネーロンダリング・脱税など現金にかかわる犯罪の抑制

キャッシュレス社会によってお金の流れが透明化されると、お金の不透明さからくるマネーロンダリング(資金洗浄)や脱税は抑制されます。
現金を持たない・店舗などに置かないため、強盗などの犯罪防止になるでしょう。実際にスウェーデンでは強盗の件数が400分の1にまで減ったとされるデータもあります。

○キャッシュレス社会の5つのデメリット○

1. 停電・充電切れが起こると何もできない

1番のデメリットとしては、PC・スマホなど決済機器が停電や電池切れで使えないと、何もできないということです。
災害などで一時的に停電になってしまった場合、キャッシュレス社会になっていると現金での購入がほぼできなくなってしまいます。

今までは、現金さえあればなんとかなるといわれてきましたが、キャッシュレス社会はそうはいきません。
そしてよくありがちなのが、スマホなどの充電切れです。

スマホのアプリで全てを管理(電車などの定期券から、電子決済など)している場合は、十分に注意しましょう。
スマホの電池切れや紛失・破損などで使えなくなった場合、代わりに決済できるものがなくなってしまいます。

2. 初期費用や手数料がかかる

QRコードや磁気式・バーコード式など、決済方法の違いによって読み取り方も違うので、場合によっては複数の端末を用意しなければなりません。マルチ決済端末など、1台で複数の読み取り方式に対応できるものもありますが、端末費などの経費がさらに、かかってしまいます。

また利用する消費者は商品の代金のみの支払いですが、電子決済をするときにはお店側に必ず『決済手数料』もしくは『加盟手数料』が発生してしまいます。

複数の決済方法を取り入れているお店は、決済方法の数だけ手数料が発生しますし、決済された金額の分だけ手数料は発生してしまうのです。

消費者側から見れば便利なキャッシュレスも、お店側から見ると手数料の分コストがかかります。

そのためキャッシュレス社会になると『値上げ』なんでこともあるかもしれませんね。

ただ、今回の「pay pay」は費用は低くペイペイが用意したQRコードが印刷された紙を店頭に置いておけばいいだけなので、読み取り端末が不要で初期導入費用がほとんどかかりません。特別な通信環境がなくても利用できて、しかも、ユーザースキャン型の決済手数料は3年間無料らいいです。

「pay pay」は、このように導入の障壁がきわめて低いことが従来のスマホ決済との大きな違いで更に、クレジットカードの場合は15日~30日後という入金サイトが、ペイペイであれば2営業日後というのも店にとっては大きいとのことです(1万円以上)。

なぜ手数料を無料にできるのかというのは、ヤフー広告など他で稼げる手段があることに加えて、決済データをヤフーのリスティング広告などに利用して利益につなげることができるからです。

3. お金の管理がしにくい

メリットの方で『お金の流れを把握しやすい』と紹介しましたが、実はそれには落とし穴があります。
人は目に見えない現状に対しての危機感が薄いです。

そのため現金で生活していた頃はお財布にお金がないとなると節制できていたものが、いざ画面上での数字になると危機感が薄らいでしまうのです。その結果、つい使い込んでしまったり、複数の決済方法を利用すると残金の把握ができなくなってしまう恐れがあります。

4. 全国全店、どんな場所でも同じ決済方法を使えるとは限らない

キャッシュレス化が進んだとしても、必ずあるのは決済方法の壁です。

このカードで決済をしていきたいと思ってもお店によっては非対応の場合があり、電子決済できるいくつかの方法を用意しておく必要があるのです。

クレジットカード1枚あればキャッシュレス社会に対応できるわけではないため、複数の国際ブランドを持つ、もしくは幅広いシーンで使える国際ブランドのカードを持ち歩かなくてはなりません。

5. 万人がキャッシュレス化に対応できるわけではない

日頃からPCやスマホといった機器にふれる機会が多い人には、ある程度知識をつめばキャッシュレス化に対応できるでしょう。

しかし、高齢者にはなかなか対応できないという現実があります。

スウェーデンではそういった人たちを『現金難民』と呼ばれています。

現金で公共交通機関を利用できないスウェーデンでは、まず利用の仕方を1から学ばなくてはいけません。

人生の半分以上を現金で過ごしてきた人達にとって、いきなりこのカードで決済してくださいと言われても戸惑うのは当たり前ですよね。


以上のようにメリット・デメリットがありますがデメリットの部分も今のスマホの普及を考えれば「キャッシュレス」も同じように普及していく可能性は高そうです。